としまえん跡地に6月18日オープンした「ワーナーブラザーススタジオツアー TOKYO ザメイキングハリーポッター」。連日、テレビやSNSでも取り上げられています。
ハリーポッターやファンタスティックビーストのセットが再現されたり、衣装や資料の展示があったり、映画や物語のファン必見の施設です。
この記事では、できるだけネタバレなしで、行く前に知っておくとよりスタジオツアーが楽しめる情報を解説します。
実際に私が訪れて、
「事前知っておいて良かったなぁ…」
「これ知っておけばもっと楽しめたのに…」
と思ったことを書いているので、訪れる前に頭に入れておくと、よりスタジオツアーを満喫できるでしょう。
ワーナーブラザーススタジオツアー東京ザメイキングハリーポッター
”ワーナーブラザーススタジオツアー東京ザメイキングハリーポッター”は、世界で2つ目の「ハリーポッターの世界を体験できる」ワーナーブラザースが運営する施設です。
◆営業時間◆
日ごとに異なります。詳しくは公式サイトの「運営時間」で確認しましょう。
◆チケット料金◆
大人(18才以上)/6,500円
中人(12〜17才)/5,400円
小人(4〜11才)/3,900円
※別料金でガイドメニューあり
デジタルガイド(1,300円)
オフィシャルガイドブック(2,500円)
◆住所◆
〒179-0074 東京都練馬区春日町1-1-7
◆アクセス◆
電車/
西武豊島線「豊島園駅」から徒歩2分 都営地下鉄大江戸線「豊島園駅」から徒歩2分
車 /
東京外環自動車道「大泉I.C.」から目白通り沿いに約20分(駐車場代 1,800円)
◆オフィシャルサイト◆
https://www.wbstudiotour.jp/
※こちらは2024年5月時点の情報です。
ハリポタスタジオツアーに行く前に知っておくべき8つのこと
いよいよ、本題です。
ハリーポッタースタジオツアーに行くのであれば、以下の8つのことを知ったうえで見学しましょう。
1.ツアー開始時間の1時間前から入れる
チケットに表示された時間にしか入場できないと思っている方も多いかもしれませんが、ツアー開始の1時間前には入場できます。
チケットに書かれた時間は、スタジオツアーに参加できる時間です。
そのため、エントランス・グッズショップ・レストラン(フロッグカフェとフードホール)といったエリアは1時間前から体験可能です。
映像が流れる大型スクリーンやモニュメントの数々などがあり、ここだけでも十分に楽しめる場所です。
チケットを見せるための列ができている場合があります。1時間半前には着いておいて、ツアー前のランチやおやつ・グッズの購入・着替えなどを済ませておくといいでしょう。
2.ツアーへの参加時間は早めがいい!
オープンの時間は日によってバラバラですが、その日の1番早い時間でチケットを取ることをオススメします!
ツアー開始1時間前に入場できることから、早い参加時間にしておいたほうが、人の少ない状態でグッズ選びやレストランでの食事を楽しめるでしょう。
また、会場では購入したローブ・バック・手帳などへの名前入れができます。
人気サービスのため、希望者が多い場合はかなりの時間がかかります。
「名前入れしたローブを着てから入場したい」という方も、早めの時間のチケットを取るようにして、人数が少ないうちにお願いするといいでしょう。
私の場合、10時半からツアー開始だったので、「9時半に入場→グッズ売り場開店と同時にローブを購入→名前入れをお願い」という流れだったのですが、1時間程度かかりました。
名前入れをお願いしておいてツアー後に受け取る場合はいつ依頼しても基本的に問題ないです。
ただし、着てから入場したいのであれば1番早いチケットを取ることをオススメします。
3.体験時間は長めに想定しておこう
ツアーへの参加時間は「最低4時間程度」と見積もって、1日のスケジュールを立てましょう。
「展示物をじっくり見たい」「カフェやレストランでもゆっくり食事したい」「写真を撮りまくりたい」といった方は、並ぶ時間なども考慮して「プラス2〜3時間多めに見積もっておく」ことをオススメします!
私の場合、以下のようなスケジュールで参加しましたが、「じっくり見るには、少し時間が足りなかったな」という印象です。
8:55 施設前に到着
施設前のモニュメントなどを撮影
9:15 施設内に入場
クロークに荷物を預ける
9:30 グッズショップが開店
ローブ・お菓子類などを購入
→ クロークに預け入れ
10:55 ツアーに参加
大広間や各寮の談話室などを見学
13:00 バックロットカフェでランチ
カツサンドとたまごサンドのセット(650円)を購入
13:30 ツアー後半部分に参加
ハリーの家、魔法省、音響や映像の作成過程などを見学
15:00 ツアー終了
買い足りなかったグッズなどを購入して帰宅
4.動きやすい服装で参加しよう!
ツアーにかかる時間は最低でも4時間程度で、広い施設内をかなり長時間歩くことになります。
ハイヒールや履き慣れていない靴を履いていくと、靴擦れしたり足が疲れてしまうかもしれません。
また、休憩できる場所は「最初のエントランス部分・中間地点にあるレストラン・所々にあるイス」くらいなので、疲れたな〜と思ったら無理せずに休憩しましょう。
カバンは、水分やモバイルバッテリーなどの必要最低限のアイテムを入れられるサイズの小型バックを持っていきましょう。
身軽なほうが写真撮影や体験などもしやすいですよ!
5.水分は事前に購入していこう
水やジュースなどの水分を購入できる場所は、ツアー参加前のレストランか中間地点のカフェ・バタービールのお店くらいです。
水なども価格は若干高めで、自販機はありません。
持ち込みが禁止されているわけではないので、水筒を持参するか、スーパーやコンビニなどで購入しておきましょう。
駅の近くにスーパーやコンビニがあるので、そこでの調達がおすすめです!
6.グッズはツアー前の購入がオススメ!
グッズはできるだけ早く購入しましょう!
「グッズを先に買ってしまうと、ツアー中持ち歩かないといけないのでは?」と思った方もいるかもしれませんが、購入した後にクロークに預けられるため、心配ありません。
お菓子などであれば多く陳列されているので、売り切れの心配は少ないです。(ツアー終了後の15時ごろに訪れたときでも売り切れているものはありませんでした)
しかし、ネクタイやカチューシャなどは開店してすぐでも売り切れ間近になっているものがありました。
お目当てのグッズがある場合は、早めにゲットしておきましょう。
また、施設内で購入したローブには名前入れができますが、結構時間がかかります。
私はほぼ朝イチで購入し名前入れを依頼したのですが、1時間程度必要でした。
行った日は平日だったので、土日や長期休みの期間内であれば売り切れが続出する可能性もあります。
7.欲しいグッズは事前にリストアップしておこう
「なんの情報も持たずにグッズを見たい」「どんなグッズがあるか現地で初めて確かめたい」という方もいるかもしれませんが、あらかじめ欲しいグッズをピックアップしておくほうがいいです。
グッズエリアは広く、それぞれのエリアで売られているものが違います。
まず、人気のものや名前入れに時間がかかるものを優先的にカゴに入れておいて、後からのんびりと見学することをおすすめします!
名前入れサービスのグッズが複数あり、中には1時間以上かかるケースもあります。
名前入りのグッズを装着してツアーに参加したい場合は、早めの依頼が必須です。
8.あの「入学許可書」が日本限定で作成できる
ハリーポッター好きならあのホグワーツへの入学許可書に憧れを持つ方も多いでしょう。
実は、日本のツアー限定で「入学許可書」が作れちゃうんです!
依頼できる場所はツアーの後半の始まりである「9と3/4番線」にあるショップです!
住所と名前を書き込むところがあり、自分の名前や住所以外も記述してもらうことが可能です。
原作に忠実なものが欲しいという方のために、住所を「ハリーの家」にすることもできるので、そちらを選択するといいでしょう。
ハリーポッタースタジオツアーに関するよくある質問
- Qとしまえん跡地のハリーポッタースタジオツアーは何時から入れる?
- A
チケットに記載されている時間の1時間前から入場できます。ツアーは記載の時間からしか参加できませんが、グッズ売り場やレストラン(フードホール・フロッグカフェ)、エントランス部分は利用可能です。
- Qとしまえん跡地のハリーポッタースタジオツアー内のレストランは入場前に行ける?
- A
ツアー参加時間の1時間前に入場可能なので、ツアーエリアの前にあるフードホール・フロッグカフェでは利用できます。
まとめ
今回は6月のオープン時に訪れた「ワーナースブラザーススタジオツアーメイキングハリーポッター」について解説しました。
何度も読んで、よりハリーポッターのツアーを楽しんでくださいね。
今回私は、チケット予約サイト「Klook」の、「ツアーチケット(6,500円)」と東京メトロ・都営地下鉄全線を24時間利用可能な「東京メトロ・都営地下鉄共通1日乗車券(900円)」がセットになった、お得なセットプランを利用しました。
通常では、7400円かかりますが、100円お得な7300円で購入できます。初回利用割引やクーポンが発行されているタイミングであれば、さらに300〜500円程度お得になるので、利用がおすすめです。
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